お疲れ様です!ウーバーイーツ東京の配達員をしていますフーデリオンラインのYUKIです。
フードデリバリーで働いていて特に悩ましいのが、汁物や寿司、餃子などケースの中で倒れやすい食材は、漏れたり崩れたりしてクレームになったり、サポートへ連絡してキャンセルしてもらうなど、悲劇に陥りやすいという事実です。
寿司や餃子はパックの中で崩れるので縦揺れに弱く、一方でラーメンやうどん、おでん、スープといった汁物は傾きに弱いです。
これを解消するためのもっとも基本的な防止策はウバックの中で上手に緩衝材を使って揺れや倒れを防ぐことです。
しかし、緩衝材の入れ方によってはむしろ崩してしまいやすいことも....
そこで今回は、ウバックの中で料理の固定に使う緩衝材は何が良いのかを体験談からご紹介したいと思います。
No.3 スポンジ緩衝材
最初にご紹介するのは、こちらのスポンジ緩衝材。
稀に100均で売っていることもありますが、大体はAmazonで購入する方がほとんどです。
Amazonでは700円〜1500円程度で販売しています。
このスポンジ緩衝材の良いところは、ウバックの底に敷くことで縦揺れを防止することができるんですね。緩衝材を底面に敷かないと、自転車やバイクの振動で料理がぴょんぴょんウバックの中で跳ね回り、しまいには倒れてもいないのに汁が吹きこぼれている..なんてことも発生します。
さらに、この緩衝材、追ったり丸めて詰めたり、隙間を埋めることも出来るんですね。
つまり、ウバックの中の料理の隙間にこのスポンジを詰め込んで固定することによって横揺れにも対応できることなんです。
ただしデメリットは、細かい隙間を完全に埋めることはできないので、隙間の詰め方によっては外れてしまい、結果として料理を溢してしまうことはありえます。私も1000配達くらいこのスポンジで固定していましたが、結果、3件ほどズレてしまいスープをこぼしてしまいました。
一方で縦揺れには抜群の威力を発揮しますからウバックの底に敷くと良いでしょう。
No.2 サバイバルシート
生えある第2位は!
サバイバルシートですね。
これは割りとウーバーイーツ関連のブログで紹介されている固定用緩衝材で、結構、使っている人をみかけます。
実際、アマゾンの売価で1000円以下。1000円も出せば数個まとめて購入できてしまいます。
また、災害時は本来の使い方である身体を保温する素材としても使えますので重宝するでしょう。
確かにこのサバイバルシート。広げるとかなり広がるんですよね。なにせ人間の体にすっぽりかぶらせて温めるための保温材でもあるので、人間の上半身が隠れるくらい大きいです。なので、十分に料理の固定に使えます。また、スポンジではなし得なかった「隙間」問題も解決。
大きい一方で紙みたいな薄さなので丸めればかなりフィットします。結構な固定力といっても過言ではないと思います。
一方でデメリットもあります。
それはかさばること。結構、大きいのでちょっとだけ隙間を埋めることに向きません。もちろん半分に切ればいかようにも大きさを調整できるのですが、今度はたくさん埋めたいときに不便。
なので、私は予備として持っており、使わないときの方が多いです。
No.1 市販のフェイスタオル
個人的には市販で売っているフェイスタオルが緩衝材としてもっても使い心地が良いのではないかと思っています。
また、100均でも売っているので、すぐに手に入るしブランドタオルでなければ安いものもたくさん売られています。
フェイスタオルを使うメリットは、布地なのでサバイバルシートよりもフィット感がアップし、何枚も持っていけば少しだけ固定したいときは2枚。たくさん隙間が空いているよーという方は5枚と、枚数で固定具合を調整できます。
私の場合は常に大量に持ち歩いており、ウバックの中でこのタオルを使って料理をウバックの中で完全に埋めてしまいます。
こうすることでびくともしなくなります。
横にも縦にも倒れません。
私の場合はタオルを緩衝材につかって、これまで1度も溢したことがありません。恐るべし!しかし侮れないタオルのフィット感をぜひ試してみてください。