お疲れ様です！ウーバーイーツ東京の配達員をしていますフーデリオンラインのYUKIです。
ウーバーイーツでも出前館でも全部のフードデリバリーの配達員であれば共通の知識なのですが、現金配達ONをするためには釣り銭を用意しなければいけません。
現金でデリバリーをする人のすべてがお釣りなしではありませんし、特にウーバーや出前館はWoltと違って事前にお釣りの金額がわかりませんので、常に想定されるお釣りを用意しておくべきです。
では、これから現金配達を始める初心者の方は、いくら用意しておけば良いのか悩むことでしょう。
そこで、今回は現金配達におけるお釣りの知識をご紹介します。
釣り銭として18000円の紙幣と小銭
私は短気なのでまどろっこしいのが嫌いなので結論からお話すると、私が常に意識して用意している釣り銭の構成は以下の通りです。
- 1000円紙幣 18枚
- 500円玉 4枚
- 100円玉 20枚
- 50円玉 5枚
- 10円玉 20枚
- 5円玉 5枚
- 10円玉 20枚
こんな感じです。
まず1000円札を18枚。1万8000円分用意するのは1万円対策です。
たまにクーポン使用などで1000円以下の精算のお客様がいらっしゃいます。この手のお客様が1万円札でお釣りを求めたら、少なくとも9000円分の紙幣を用意しなければなりません。１回の配達で２回当たったときのために9000円×2セットを用意します。
小銭については、5がつく小銭は案外用意が難しい一方で、お釣りとして渡すことは少ない傾向があります。
どちらかというと、1円、10円、100円をよく使う感じです。これらの小銭を多めに用意すると良いでしょう。
釣り銭が足りなくなることはない？
はじめての現金配達で不安になりがちなのが、これ。
お釣りが足りなくなってお客様の前でしどろもどろするのではないかという不安。
でも安心してください。ここは日本です。結構、律儀なお客様が多くて、お札で渡してくるお客様の中には「お釣りはいらないよ！」と仰ってチップをくれる方もいますし、３人に１人くらいはきっちりピッタリ渡してくれます。これらのお客様のお陰で、どちらかというと釣り銭が増えていくイメージです。
過去に１度だけ３回連続で万券を渡されたときはヒヤリとしましたが、それ以前のお客様で散々千円札が溜まっていましたので乗り切ることができました。
万が一お釣りが足りないときは？
実は私はウーバーイーツの配達中にお釣りが足りなくなったことがないのでどのような対応になるのかは経験がないのですが、Twitterで配達員の体験談を探してみました。
基本は近くのコンビニなどで釣り銭を崩してくる必要があるようです。
それが難しい場合はUber Eatsのサポートに電話の上、指示を仰ぐのですが、配達の報酬からお釣り分が差し引かれ、ウーバー側でお客様に返金処理をするようです。ただ、これはイレギュラー対応らしく、何度も繰り返し同じようなことが発生する場合はペナルティがあると怒られてしまうようです。(あくまでもTwitterの書き込みを総合して書いています。)
どのくらいの割合でチップを貰える？
これは余談ですが、現金配達の魅力はチップをもらえやすいことです。
お客様もお釣りで小銭を増やしたくないらしく「お釣りはいらないよ」と言ってもらえることがあるからです。
正直、クレジットカードなどの事前払いより格段に多いです。
その割合は....。
某8月のある日..。30件の配達をして、現金での配達は10件くらいでした。この日、チップをもらえた回数は2回。
つまり、勝率20%くらいでしょうか。
ただ、本音を言うと10回中2回は多い方で体感は10回に1回。または15回に1回くらいの割合でしょうか？
もらえたときの金額は100円〜300円の間です。ただ、200円前後くらいが多いかなという印象です。さすがにお客様も10円程度でチップ..とは言いにくいのでしょう。(我々配達員は10円程度..とは思っていないですけどね。10円でも嬉しい限りです。)