ウーバーイーツ

【現金設定オフ】ウーバーイーツ配達で現金をオンにすべき理由

お疲れ様です!ウーバーイーツ東京の配達員をしていますフーデリオンラインのYUKIです。

以前から、配達員のブログやTwitter(X)で話題になっていた設定があります。
現金設定です。

現金設定とは、クレジットカードなどのキャッシュレス決済を持っていないお客様からの注文を玄関先で代金の収受を行う配達です。平たく言うと現金払いの対応です。

ただ、現金設定をオンにすることは、配達員がお釣りを用意すること。万が一、お釣りを間違えた場合は配達員が負担しなければいけません。

そんなに面倒な現金設定を受け付けるべきなのでしょうか?現金設定をオフにすべきなのではないでしょうか?

結論としては受け付けるべきです。今回は、その理由をご紹介したいと思います。

現金設定オンで閑散期は鳴る

こんな意見があります。それは、「現金がオンでもオフでも鳴りは変わらなかった。」

傾向として、ウーバーイーツの副業組は比較的現金対応がオフな方が多いと言われています。一方で、専業配達員の方は8割方が現金オンと言われるほど現金に対応している人が多いです。

私もウーバーイーツの配達を開始した直後は現金に対応していたのですが、徐々に現金の受け渡しが面倒になり、途中から現金をオフにして支払業務がない配達員に転向したのですが、その直後の感想は「思っていたよりも鳴りが変わらなかった」です。

この時期はちょうど秋口で比較鳴りがよい時期だった気がします。

ところが・・です。まったく鳴らない閑散期がやってきました。この時期は2月。

コンスタントに鳴り、数珠っていた1月から2月に変わった瞬間に鳴りがピタッと止まってしまいました。

ウーバーイーツの2月の鳴りが悪いことは有名で、この時期は別のアルバイトに転身する配達員もいるほど鳴らない時期ですね。

私も都内のターミナル駅で待っていても1時間かけてようやくスリコ案件(300円案件)をゲットできるほどつらい季節です。

この季節になると現金設定のオン、オフはかなりの差となって現れます。

やはり現金をオンにしても、鳴りにくいのは確かなのですが、現金をオンにしているとダブルも回ってくるのです。冒頭でご説明した専業配達員がオンにしているのは、このチャンスを逃さないためなのでしょう。

現金設定オンでチップが増える

クレジットカード払いでチップがもらえる確率は、私の場合おおよそ2%。100件配達して2件ほどです。金額も100円未満なことが多く、ほぼほぼ期待できない状態です。

一方で現金払いの場合は、チップをもらえる確率がグンとあがります。

現金払いのお客様の割合はおよそ30%くらいなのですが、チップを貰える確率は現金払いのお客様のうち20〜30%程度はもらえています。

1日の配達で数名はチップをくれる計算です。

「お釣りは受け取らなくてもよいですか?」

とお客様から質問を受けたこともあるほどです。

おそらく小銭を増やしたくないお客様が結構いらっしゃるのだと思います。これらの小銭もチリツモで結構な金額になることがあります。現金設定オンの特典ですね。

現金設定オンで単価が上がる

現金払いでも配達料は変わりません。現金設定単価や、割増配達料...そのようなものは存在しません。

しかし、冷静に計算してみると最終的に単価が高くなることがわかったのです。

具体的にはダブルとトリプルの確率が増えるんですね。

中にはダブル以上は取らないという配達員はいますが、実はダブルやトリプルは高単価に発展する可能性がある美味しい案件です。

理屈は別の記事で紹介しますが、高単価になりやすいダブルやトリプルを高い確率で獲得するには現金設定はオンが必須です。

理由は単純で、例えばトリプルピックの案件の中に現金払いをご希望のお客様が含まれる場合、現金設定オフの配達員には割当らないんですね。

少しでも多くの案件を引き付けるためにも現金設定はオンで!

ただし雨の日は現金設定オフで

ただし、現金設定をオフにした方が良い条件も存在します。それは悪天候の日です。

単純に現金を持ち歩くとかさばって大変だし、濡れたお金をお釣りで渡すとバッド評価を受ける可能性もあるでしょう。雨の日や強風の日はとにかく配達時の手順を減らした方が吉です。

また、雨の日は配達員が減る一方で、注文者は増えるので現金払いでなくても圧倒的に鳴ったりします。現金に頼る必要はないので、オフで行きましょう!

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